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外来診療

お役立ち情報(呼吸器内科)

百日咳とは

長引く咳・止まらない咳の原因のひとつです。
長く続く咳の原因のひとつに百日咳(ひゃくにちぜき)があります。
百日咳(ひゃくにちぜき)は昨年あたりまでは子供の病気だと思われていましたが、実際には成人患者さんが40%程度を占めることがわかってきています。

百日咳の原因...なぜ百日咳になるのか?

百日咳(ひゃくにちぜき)は百日咳菌という細菌感染で起こる病気です。

百日咳の症状...咳が止まらない・長引く場合は

大人の百日咳の症状
約1週間の潜伏期の後、2週間程度のカタル期といわれる鼻水や軽い咳などの感冒症状から始まり、次第に咳が増強してきます。その後2?4週間の痙咳期と呼ばれる特徴的な咳を起こす時期になります。
小児・乳幼児の百日咳の症状
小児では『コンコンコン、ヒィー』というようなレプリーゼと呼ばれる特徴的な咳が続き、乳幼児では呼吸困難を起こすこともあります。

百日咳(ひゃくにちぜき)の診断

百日咳(ひゃくにちぜき)の場合、成人では典型的な症状が少なく、症状から百日咳(ひゃくにちぜき)の診断をつけるのは非常に困難です。
今まで感冒のあとに咳が長く続いたことがない、咳が夜間に発作的に起こり、肋骨骨折や眼球結膜の出血などがある、というようなひどい咳の場合には百日咳(ひゃくにちぜき)を疑って検査をする必要があります。
確定診断には百日咳菌の培養(病初期に限り、30%程度の陽性率)や百日咳菌の抗体価の検査を行います。
百日咳菌抗体価が40倍以上、あるいは2週間以上の間隔で取ったペア血清で4倍以上の上昇があれば百日咳(ひゃくにちぜき)の可能性が高くなります。

百日咳の治療

百日咳の治療は
百日咳(ひゃくにちぜき)の治療はマクロライド系の抗生物質を2週間程度服用します。
百日咳(ひゃくにちぜき)の症状に応じて、気管支拡張剤や咳止めなどを併用することもあります。
百日咳の予防は
百日咳(ひゃくにちぜき)の予防にはDPT三種混合ワクチンが有効です。
ただし経年によりワクチンの効果は低下することがあります。
ワクチンを打っているからといって安心せず、咳が長く続く場合は早めの受診をお勧めします。

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